インナーブランディングという言葉に惑わされてはいけない事実

インナーブランディング・インターナルブランディング、

その手の言葉はよく耳にします。

私たちもインナーブランディングカンパニーとお題を掲げながら事業展開をしているわけですが、

この言葉が、独り歩きしてしまっていることに危機感を覚えます。

それは、自分たち(GROWSスタッフ)を戒める意味でも、危機感という言葉敢えて使わせて頂きました。

 

企業は人なり。

この言葉、一度は耳にしたことはありませんか?

 

人が財産。

この言葉も聞いたことあると思います。

 

今、働き手が減っている世の中で、人は財産です。企業は人であると私たちは考えます。

それに対しては異論なくとらえます。

 

インナーブランディングという言葉。

ある会社のエピソードです。

 

インナーブランディングをしようと思っています。

どうしたらよいと思いますか?

とても大きいボールでした。

インナーブランディングを仕掛けようと思います。

重くそして果てしない課題感であると思いました。もちろん誠心誠意対応させて頂いたことは言うまでもありません。

 

ここで何を伝えたいかというと、インナーブランディングという仕掛けはおそらくなく、

会社の事、社員の事をより良くしよう、今よりもっとレベルを上げよう。

その「今よりもっと」という気持ちが行動に現れ、会社内で様々な取り組みをする。

その結果がインナーブランディングであった。ある。

といことではないかと、私は考えます。

 

インナーブランディングという言葉は聞こえは綺麗ですが、

実は一つ一つは泥臭く、時間のかかる活動であることは言うまでもありません。

 

私たちGROWSは、泥臭く、時間のかかるインナーブランディングに挑んでいるわけですから、

一つ一つのイベントを大事にすることはもちろん、前回と今回、次回の接続。

来年のイメージ、参加者の皆様のアンケート内容の変化。

イベント以外に社内で仕掛けている内容の把握、またはそのお手伝い。

その一つ一つを共有いただきながら、サポートをさせていただいております。

本当の意味でパートナーとなり、伴走するにはやはり時間が必要となってしまいます。

長期スパンで物と碁を捉え、一機一遊せず、一つ一つを愚直に取り組む。

それ以外に、壮大なインナーブランディングに挑む方法はないのかもしれません。

 

企業文化はどのように出来上がるのか

ある会社には、社内用語がたくさんあります。

社員の方は、当然のようにそのワードを使うので社内ではほぼ共通言語です。

一歩社外に出ると全く通じません。

ビジョナリーな会社になればなるほど、社内用語が多くあります。

皆さんの会社にもありませんか?

 

社内用語。これも大事な企業文化です。先輩から後輩に受け継がれているDNAとも呼ぶでしょう。

企業文化は1年、2年で出来るものではありません。

企業文化は言い換えれば企業風土とも呼ぶかもしれません。

 

人が入れ替わっても、変わらないものそれが企業文化です。

これはどのように醸成していけばよいのでしょうか。

一番のポイントは、社内コミュニケーションと言われています。

社員が同じ方向を向くことが何より大事なのです。

なので個別のコミュニケーションではなく、全社的なコミュニケーションの場をどれだけ作れるかが、

企業文化を創っていく一歩になるのです。

 

社内イベントもその一つの役に立てていればうれしく思います。

 

 

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