社内イベントのオンライン化。検討ポイントの解説とイベントで集まる事の価値

社内イベントのオンライン化が進んでいます。

外部環境の変化ということだけでなく、インフラの整備も進んできました。

ネット回線も5Gが始まり、よりネットインフラ環境は整備されていくことは明らかです。

そんな中、社内イベントもオンライン化をしてきました。

 

まだまだ事例とすると少ないと思います。

おそらくこれから様々な取り組みが現れてくると思いますが、

とても興味深い記事を見つけましたので、ご紹介させて頂きます。

 


株式会社グッドパッチ様

 

オンライン入社式の事例

https://goodpatch.com/blog/newgrads-2020/


 

とても素敵な事例ですね。

オンラインでも入社式という本来の価値を薄めないように独自の企画を考えられております。

 

オンラインの開催では、どうしても制約条件があります。

通常、実施できるような企画はなかなか同じようにはいかなくなってきます。

工夫が必要になります。

特に課題として出てくるポイントをご紹介します。

 

オンライン型社内イベントで課題として挙がるポイント

ここでは、オンライン型の社内イベントを開催する際に、課題として挙がりやすいポイントをご紹介します。

 

 

開催時間

オンライン開催の場合、検討要素として挙がってくるものは、開催時間です。

時間帯の話ではなく、何時間のコンテンツに仕上げるかが検討の土台に上がることが多くあります。

もちろん内容にもよるのですが、画面越しの視聴環境では2時間くらいが限界になってくることが多いです。

実際に会場に集まって表彰式や、企画を実施する際には3時間~4時間くらいがベースかとおもいますので、

大体イメージとしては半分くらいの時間尺にまとめることをお勧めします。

 

 

視聴者

視聴対象者を誰にするのか?という観点もあります。会場に集まる場合であれば、役職や物理的に来れるこれないの中で参加者を選定した李します。

オンラインの場合ですと、誰でも視聴は可能になりますので情報開示をどこまでするかも含めて視聴者の線引きを検討するケースがあります。

全社員なのか、役職者のみなのか、アルバイトスタッフまでなのか、など情報の落とし込みをどこまでするかは考えましょう。

拡散が容易だからこそ起こる現象ともいえます。

 

 

配信・受信環境

次に、配信・受信のシステム的環境に関してです。社内インフラの状況によって使用できるツールが変わります。

また個人端末を使うか、使わないかによって検討の要素が増えます。個人端末を使ってもらう場合には通信料は個人にかかってきますので、

通信費などの手当てを用意したりするケースもあります。

どういったシステムを組むかなどは、なかなか検討しずらい部分もありますので、相談をした方が良いかと思います。

やりたい事と、出来ることのバランスを取る必要があります。

 

 

企画

最後に企画です。当然ですが参加者に情報をインプットしてもらい価値を感じてもらう必要があります。

しっかりと伝えたい事が伝わるような企画を検討します。

 

ここが難しいのですが、オンライン型の社内イベントを開催の場合のポイントは、

  • 映像
  • ライブ
  • コミュニケーション

 

この3つを大事にした企画を考えるとよい企画になります。

映像で担保できるものに関しては、なるべく映像でコンパクトに簡潔にまとめ、伝わりやすい環境を作る。

ライブで伝えたほうが伝わるスピーチなどはライブ感を生かす。感動などはライブでないと出せない感情です。

そして、最後は参加者同士のコミュニケーション・自分も参加者の一員なんだという一体感を企画の中に盛り込んでいくことです。

 

では、どうやればいいのか?思うかと思います。

参考で、こういった取り組みがございましたのでご紹介させて頂きます。

 

 

 

N高等学校の企画はとても参考になると思います。

こちらの記事では、どういうシステムを組んでいるかを解説させて頂いております。

 

N高オンライン卒業式を解説。双方向でのオンライン表彰式を開催するテクニック

 

 

イベントで集まるということの価値

これから、イベントで集まるということの価値はより高いものが求められることになることが容易に想像されます。

オンラインで実施可能なものはオンラインで。

リアルにしか出せないものはリアルな場に集まり共有。というような設計になっていきます。

 

オンラインのコミュニケーションは、より日常に近いコミュニケーションとなり、

オフライン(イベント)のコミュニケーションは、非日常を強く意識したコミュニケーションになるのではないでしょうか。

 

日々、チャットツールなどで合わなくてもコミュニケーションは密にとることが出来る。

いつもはチャットだけだけど、1年に一度顔を合わせる。

その1回のコミュニケーションを価値の高いものにすることにより、普段のオンラインのコミュニケーションが更に価値が上がる。

 

この流れを作っていくことが、社内イベント×オンラインの本来の価値になっていくのではないでしょうか。

 

 

社内イベントの課題解決と企画提案ならお任せください

 

社内イベントをもっと良くしたい。もっともっと成長の機会にしたい。

マンネリ化してしまっているなどの、ご相談は是非GROWSまで。

よろしくお願いします。

 

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